子宮頸癌の病期

癌の進み具合は、「病期 (ステージ)」で示します。

上皮内癌  癌が子宮頸部粘膜上皮にとどまっているもの
Ⅰ 期  粘膜下組織に浸潤した癌が子宮頸部にとどまっているもの
Ⅰa1 期
Ⅰa2 期
 
 
Ⅰb2 期
Ⅰb2 期
浸潤の広がり 7 mm 以内で深さ 3 mm 以内のもの
浸潤の広がり 7 mm 以内で深さ 3〜5 mmのもの
*顕微鏡でしかわからないレベル
 
Ⅰa2期より大きいが腫瘍径 4 cm 以下のもの
腫瘍径 4 cm をこえるもの
Ⅱ 期  癌が子宮頸部をこえてひろがっているもの
Ⅱa1 期
Ⅱa2 期
 
Ⅱb 期
腟壁に浸潤し、腫瘍径が4cm以下のもの
腟壁に浸潤し、腫瘍径が4cmをこえるもの
 
子宮傍組織に浸潤しているもの
Ⅲ 期  癌がさらに広く浸潤したもの
Ⅲa 期
 
Ⅲb 期
腟壁浸潤が腟の下1/3に達するもの
 
子宮傍組織浸潤が骨盤壁に達するもの
Ⅳ 期  癌が小骨盤腔をこえてひろがるか、膀胱・直腸の粘膜を侵すもの
Ⅳa 期
 
Ⅳb 期
膀胱あるいは直腸粘膜への浸潤があるもの
 
小骨盤腔をこえてひろがっているもの
子宮頸癌の病期と治療成績
日本では年間約 2,500 人の女性が子宮頸癌によって亡くなっています。
子宮頸癌の 5 年生存率 (%)
子宮頸癌と診断された人のうち 5 年後生きていられた人の割合

日本産科婦人科学会腫瘍委員会第 50 回治療年報 (2011 年報告)
早期発見のためには検診が重要!!!

0 期、Ⅰa期では不正性器出血などの症状は伴わないことがほとんどです。
早期発見には、検診を受けることがとても有用なのです。