卒後2年間の初期臨床研修終了後、山梨大学医学部産科婦人科学教室へ入局し、専攻医研修を希望された場合、卒後5年間で日本産科婦人科学会産婦人科専門医の資格を取得することを目標として研修を行います。
より多くの症例を主治医として管理し、責任を持って実地臨床の経験を蓄積するために、専攻医研修期間のうち2年間は、専門医制度研修カリキュラムに協力する以下の病院での臨床研修を行うことになります。
この間にも、学術集会や教室で行う検討会に積極的に参加し、先端的医療を学ぶとともに、指導医のもとで学会発表や論文投稿を行います。
日本産科婦人科学会の定めた卒後研修カリキュラムに沿って、学会指定の研修施設で一定期間の研修を修め、資格試験に合格した医師と規定されています。
産婦人科専門医には、産科における妊娠、分娩、産褥の管理をする能力とともに、卵巣、卵管、子宮、腟、外陰部など、産婦人科領域における、ホルモン・内分泌疾患、婦人科腫瘍、感染症、その他の疾患について、専門的な知識と診療技術をもち、これらすべての領域に関して的確に判断し対応する能力を備えていることが求められます。
卒後1年目〜2年目 | 卒後臨床研修 |
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卒後3年目〜5年目 | 専攻医研修 |
卒後6年目 | 5月 登録申請書と研修記録等の提出 6月 一次審査の通知 7月 二次審査(筆記試験と面接試験) 9月 二次審査の通知 10月 専門医登録 |