10月14日にJ-CIMELSベーシックコースを午前、午後の2回開催しました。産婦人科医師20名・麻酔科医師1名・助産師7名・看護師8名の計36名が、指導者9名の下で、妊産婦・産褥婦の病態の特殊性を考慮した心肺蘇生法等についての実践的なトレーニングを行い、一次医療施設で高次医療施設に搬送するまでの母体救命対応を学びました。受講者には修了証が渡されました。
妊産婦死亡率の低下と周産期医療の向上を通じて社会の福祉に貢献できるよう今後も同様のコース開催を行っていきます。
平成29年10月6日に平成29年度後期山梨県産婦人科集談会が開催されました。
特別講演「山梨県における高度医療と地域連携」
山梨県立中央病院(元)院長 山梨県立中央病院顧問 寺本 勝寛先生
特別講演「子宮腺筋症の診断と治療~ジエノゲストを選ぶ理由と投与時の注意点~」
東京大学大学院 産婦人科学講座 准教授 甲賀 かをり先生
会員・学生70名が参加し、とても盛会でした。
特別講演
「月経困難症 ~今、私が考える治療戦略とトレンド~」
慶應義塾大学医学部 産婦人科学教室専任講師 阪埜 浩司先生
一般演題 6題
会員・助産師・学生63名が参加し、とても盛会でした。
平成29年度助産外来研修会が、7月10日に研修を終えました。修了後に実施した試験に合格した助産師19名に「山梨大学医学部附属病院助産外来担当資格認定証」が発行されました。
2015年1月1日から2017年6月30日の間に初期スクリーニングを受けて当院で分娩された方へ研究実施のお知らせです。
詳しくは「研究実施のお知らせ」(PDFファイル)をご覧ください。
6月17日~18日に都市センターホテルで開催され、産婦人科専門医に加えて、専攻医8名、初期研修医1名、山梨大学の医学部学生21名が一緒に参加し、産婦人科の最先端の知識を学んできました。 専攻医の松田先生が「若手優秀演題賞」を受賞しました。また、会期中にブースを借り11月11日~12日開催の「専攻医セミナー」の広報活動および「山梨県統一産婦人科専攻医研修プログラム(2017年度版)」の冊子配布を行いました。
教育講演「保険審査の現状」
市立甲府病院産婦人科統括科部長 平井 光男先生
招聘講演「これだけは知っておきたい胎児超音波検査」
国立成育医療研究センター 胎児診療科 医長 和田 誠司先生
会員・助産師・学生89名が参加し、とても盛会でした。
6月10日と11日に1泊2日で、産婦人科専門医および専攻医の指導の下、医学科6年生の23名を対象として、八ヶ岳のホテルで、「産婦人科1000本ノック」という勉強の特訓を行いました。
参加した皆さんの卒試、そして、国試での健闘を祈ります。